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Rマドリードのベイルがまたも非難の的に 英紙が「語学力で孤立」と報じる
昨季の活躍から一転
レアル・マドリードのFWギャレス・ベイルが、スペイン語の問題でロッカールームで孤立していると、英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
ベイルは2013年9月に史上最高額の移籍金でトットナムからレアルにやってきた。そして、移籍1年目の昨季は、国王杯とUEFAチャンピオンズリーグ決勝でチームにタイトルをもたらす重要なゴールを決めるなど、輝きを放った。だが、今季は地元メディアや、サポーターから非難を受ける立場となっている。
そして今回は、語学力が取り沙汰されている。記事によると、ベイルは、スペイン語の授業を受けているが、なかな か成長していないようだ。ベイルの語学面の問題によって、ロッカールームでは周囲がフラストレーションをため込んでいるというのだ。
ベイルは、地元ラジオ局で40分間に渡ってインタビューを受けたが、これは英語で行われたという。ピッチ上では、FWクリスティアーノ・ロナウドや、MFルカ・モドリッチらと談笑しているが、ベイルは孤立していると同紙は指摘している。
レアルは前節、バレンシアと対戦して2-2で引き分け、首位バルセロナとの勝ち点差も4に開いた。これで今季のリーグ優勝が絶望的となり、ユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝初戦でも1-2の敗戦を喫した。サポーターと、メディアの不満は募る一方となっている。ベイルは、不穏な声を一掃するような活躍が求めら れているのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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