ACL16強へ崖っぷちの川崎、敵地メルボルン戦でも苦戦 0-0のまま後半へ

川崎フロンターレは13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節メルボルン・ビクトリーと激突【写真:Getty Images】
川崎フロンターレは13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節メルボルン・ビクトリーと激突【写真:Getty Images】

Jリーグ・G大阪戦から中2日の一戦 大久保の一撃も決まらず

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループステージ突破へ厳しい状況に追い込まれている川崎フロンターレは、勝利が必須なゲームの前半をスコアレスで終えた。13日のACLグループステージ第4節、敵地でメルボルン・ビクトリー(豪州)と対戦し、互いに攻め合いながらも得点が生まれず前半を0-0で終えている。

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 川崎は、先週末のJリーグ第3節・G大阪戦から中2日という状況もあって、疲労を考慮してメンバーを大きく変更。FW小林悠やMF阿部浩之をベンチスタートにし、久々の先発出場となったFW大久保嘉人を軸に据える布陣で重要な一戦に臨んだ。一方のメルボルン・ビクトリーは、現役オーストラリア代表FWジェームズ・トロイージやオランダ人FWリロイ・ジョージがスタメンに名を連ねた。

 川崎は立ち上がりから積極的にプレスをかけてボールを回収。そこから左右、中央と多彩な攻撃で相手を攻め立てていく。前半2分、7分と知念が個人で相手を剥がしてシュートを打てば、同10分には大久保が右足を振り抜く。しかし、これは相手GKのファインセーブに阻まれてボールはバーを直撃し、ゴールとはならなかった。

 あと一歩のところでゴールが生まれない川崎は、同28分に大ピンチを招く。エドゥアルドのバックパスがズレると、GKチョン・ソンリョンのクリアが短く相手の元へ。そこから無人のゴールへシュートを狙われるも、なんとか谷口がゴールライン手前でクリアして絶体絶命のピンチを防いだ。このまま時間は過ぎ、前半をスコアレスで終えた。

 ここまで1分2敗でグループステージ突破には勝利が求められる川崎は、このままスコアレスで勝ち点1に終わると厳しい状況となる。後半にゴールをこじ開け、なんとしても勝利を手にしたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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