ネイマールの“バルサ復帰説”に待った! クラブ幹部が完全否定「関知していない」
ビバス広報担当が噂を一蹴「我々は仮定の話はしない」
ブラジル代表FWネイマールは昨夏にフットボール史上最高額の移籍金2億2000万ユーロ(約292億円)を置き土産に、バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へと旅立った。右足骨折で手術を受け、今季中の復帰が難しいとされるなか、ブラジルの至宝はバルサ復帰を希望しているとの噂も浮上したが、クラブ幹部は否定している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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にわかに降って湧いたネイマールの“バルサ復帰説”。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとともに世界最強3トップ「MSN」再結成の機運が高まったが、バルセロナの幹部でジョゼップ・ビバス広報担当がこの噂を一蹴した。
「我々はネイマールがバルセロナ復帰を望んでいることを関知していない。ブラジル人はクラブを去った選手。我々も移籍時に幸運を祈った。それ以降、何も起きていない」
現地時間12日夜、ビバス氏はネイマールの移籍話についてこう話したという。バルセロナの次期エースとして期待された魔術師だが、PSG移籍に際してネイマールはクラブと骨肉の争いを展開。残留ボーナスを要求する父親で代理人のネイマール・シニア氏に対し、契約違反を主張するバルセロナ側が訴訟する事態となった。
「我々は仮定の話はしない。自分たちの選手では人間の話題もしない」
記事では、ビバス氏が話はしないと発したコメントを紹介。ネイマールはバルセロナのクラブハウスを訪問してメッシやスアレスと仲のいい様子を見せ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチも復帰を望んでいたが、バルサとの溝はいまだ深いようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)