モウリーニョが自身を“口撃”した「77日解任」指揮官を痛烈批判 「プレミア史上最低監督」
采配を批判したクリスタル・パレス前監督のフランク・デ・ブール氏に反撃
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は自身への批判を展開したクリスタル・パレス前監督のフランク・デ・ブール氏を「プレミアリーグ史上最低監督」と称して反撃した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ユナイテッドは現地時間10日に行われたプレミアリーグの試合で、リバプールに2-1と勝利を収めた。勝利の立役者は2得点を決めたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードで、デ・ブール氏はこの逸材を高く評価した。
しかし、その一方でラッシュフォードがモウリーニョ監督の下でプレーしていることについて「残念」と表現するなど、ユナイテッド指揮官を“口撃”。これには“スペシャル・ワン”の愛称で知られるモウリーニョ監督も、黙ってはいなかった。
「いくつかのコメントを読んだよ。プレミアリーグ史上最低監督、フランク・デ・ブールのコメントをね。7試合で7敗、0ゴールだ」
昨夏にクリスタル・パレスの監督となったデ・ブール氏だったが、リーグ戦で1勝も挙げることができずに、就任からわずか77日間で解任された。実際にはプレミアリーグ4試合の指揮で0得点という内容だったが、モウリーニョ監督はその成績を痛烈になじった。