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銃携帯で乱入&試合中止の不祥事に新たな展開 ギリシャのリーグ戦無期限延期が決定
PAOK会長が右腰にホルダー付きの拳銃、衝撃の不祥事に現地警察は逮捕を請求
ギリシャリーグが、現地時間11日のPAOK対AEKアテネの首位攻防戦で起きた前代未聞の事件によって、無期限延期されることが決まった。英公共放送「BBC」が報じている。
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問題は試合終了間際に起きた。両チーム無得点で迎えた試合終盤、PAOKのゴールがオフサイドで取り消されるとイバン・サビディス会長がピッチに乱入。主審の判定への抗議に加え、自チームの選手たちにピッチから去るように要求したが、選手たちはこれを拒否したという。
この時、会長の右腰にはホルダー付きの拳銃があることが、国際映像にもしっかりと写り込んでいた。主審はその後、判定を覆してゴールを認めている。AEKアテネ側は、この時にサビディス会長が主審を脅迫したと告発しているという。
結局、この時にAEKアテネの選手たちはロッカールームに引き上げていたが、安全上の懸念があるとして再度ピッチに立つことを拒んだ。これにより試合は中止になった。
現地警察はこの事件を受け、サビディス会長の逮捕を請求しているとしている。