久保世代が躍動! 17歳の米新星FW、デビュー18分後の衝撃“スライディング弾”
米NYレッドブルズのFWマインズ、プロデビュー戦弾にファンも「絶叫した」
日本では16歳FW久保建英(FC東京)ら若き才能が注目を集めているが、3月上旬に開幕したアメリカ1部MLS(メジャーリーグサッカー)でも同世代の超新星がデビュー戦即ゴールという離れ業をやってのけ、注目を集めている。
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主役となったのは、NYレッドブルズに所属する17歳FWベン・マインズだ。今年1月に正式なプロ契約を結んだばかりの青年は、第2節の本拠地ポートランド・ティンバーズ戦で先発に大抜擢されると、フル出場で4-0勝利に貢献。なかでも注目を集めているのが、前半18分の先制点の場面だ。
NYレッドブルズは中盤から縦パスを入れると、前線で細かくパスをつなぎながら相手のペナルティーエリア内へ侵入。10番を背負うMFアレハンドロ・ロメロがファーサイドへラストパスを供給し、そこにスライディングで飛び込んだのがマインズだ。トップスピードに乗った状態で足を伸ばし、巧みにミートしてゴール。プロとしてMLSデビューを飾った一戦で早速ゴールという出色のパフォーマンスを見せつけた。
若武者の活躍に刺激されたのか、チームはその後に3点を加えて4-0と快勝している。米紙「ニューヨーク・ポスト」は「レッドブルの10代が歴史的なファーストゴールを母に捧げる」と報道。マインズも「母はいつも試合の前に電話をくれたし、いつでもそばにいてくれた」と感謝を口にしている。
マインズは自身の公式インスタグラムでゴール動画をアップ。「忘れられない夜だ。この瞬間を夢見ていた」と綴っている。返信欄では、デビューからわずか18分での一撃に「素晴らしいゴール」「絶叫した」「信じられない」と賛辞が並んだ。また将来性豊かなFWに「なんてサクセスストーリーだ」「代表で見たい」という声も上がっている。17歳の若武者が叩き込んだ一撃は、今後への期待を膨らませるものとなったようだ。