上海申花の元ナイジェリア代表FW、鹿島と同組の高レベルに悲鳴「死のグループだ」
33歳FWマルティンス、「サッカーに対する情熱は変わっていない」と意欲
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージで、鹿島アントラーズと同組を戦っている上海申花(中国)の元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスが、アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトのインタビューで「ここは死のグループだ」と語った。
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上海は鹿島のほか、水原三星(韓国)、シドニーFC(オーストラリア)と同組を戦っている。前半戦となる3試合を終え、鹿島が勝ち点7(2勝1分)で首位に立ち、水原が同4、3引き分けの上海が3、シドニーが1で続いている。
かつてイタリアの名門インテルなどでプレーしたマルティンスは、グループHのレベルの高さについて口を開いた。
「このグループは先を見通すのが非常に難しい。以前にも話した通り、全ての相手チームが非常に競争力があり、死のグループだからだ。おそらく、今大会のなかでも最も難しいグループだろう。全てのチームの実力が非常に拮抗している」
第2節の本拠地シドニー戦で決めたゴールについて、「あのゴールはACLで初ゴールになった。とても嬉しかった」と言及。そして、「33歳になったけれど、コンディションはとてもいい。多くの国を渡り歩いてプレーしてきても、サッカーに対する情熱は変わっていない」と意欲を示した。
鹿島は初戦で上海とホームで対戦し、1-1で引き分けた。4月3日の第5節では、上海に乗り込んで戦うことになる。前線でスピードあふれるプレーを見せるベテランFWマルティンスを抑え込むことが、鹿島にとってグループステージ突破への大きな鍵になると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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