伊代表FW、自作自演の“エア肘打ち” 独代表DFも反応…悪質行為に騒然「恥さらし」
バレンシアFWザザ、セビージャ戦で相手の肘に自ら近づき、“肘打ち被害”を演出
バレンシアのイタリア代表FWシモーネ・ザザが、現地時間11日のリーグ第28節セビージャ戦で意図的に相手選手の肘にぶつかる悪質なシミュレーション行為があったとしてソーシャルメディアなどで非難されている。英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」が報じた。
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バレンシア1-0のリードで迎えた後半、ザザはセビージャのイタリア代表MFフランコ・バスケスに背後からプレスをかけた。ボールホルダーの相手に接近したところで自ら頭を肘に近づけ、あたかも肘打ちを食らったかのように演出。肘が顔面をかすめると、激しい手振りで顔面を抑えてその場に座り込んだ。
しかし、このプレー映像を見たファンは、ザザの非紳士的行為を糾弾している。
「今まで見たなかで一番正気とは思えないダイブ」
「シモーネ・ザザはフットボール界の恥さらしだ」
「フリーキックをもらうために選手の肘にヘッドバッドをしたのか?」
「キャリアで最も恥ずかしい瞬間」
ソーシャルメディア上ではザザに対する非難の声が続々と上がっている。また、このプレーにドイツ代表DFマッツ・フンメルスも反応。ドイツ版「DAZN」のツイッターが「ザザ、何してるんだ?」と問題のプレー動画を公開すると、これを引用する形で「オーマイゴッド」と泣き笑いの絵文字付きのコメントを投稿した。
2016年の欧州選手権では独特のステップから放ったPKを失敗して同じようにソーシャルメディア上の話題をさらったザザ。またしても不名誉な形で注目を浴びることになった。
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