英代表FWケイン、古傷の右足首負傷で途中交代 3月の親善試合は出場回避か
3年連続プレミアリーグ得点王の期待が懸かるトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、現地時間11日の第30節ボーンマス戦で古傷を抱える右足首を負傷。過去2シーズンで2度も同箇所を怪我していることもあり、監督も長期離脱への懸念を示している。
ボーンマス戦で右足首を負傷 監督も不安「検査してみるまで何も言えない」
3年連続プレミアリーグ得点王の期待が懸かるトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、現地時間11日の第30節ボーンマス戦で古傷を抱える右足首を負傷。過去2シーズンで2度も同箇所を怪我していることもあり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督も長期離脱への懸念を示している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ケインは先発出場を果たすも、前半34分に途中交代を強いられた。試合は韓国代表FWソン・フンミンの2得点などでトットナムが4-1で快勝したものの、エースの負傷は大きな気がかりとなっている。
試合を中継した「スカイ・スポーツ」に対し、ポチェッティーノ監督はハーフタイムに「右足首の靭帯かもしれない。昨季のサンダーランド戦での負傷と似ている」とコメントを残している。
ケインは右足首に古傷を抱えている。2016年9月から11月にかけて約2カ月間、そして昨年3月から4月にかけて約2週間半と過去に2度の離脱を経験。アルゼンチン指揮官は「心配している。明日(12日)、検査してみるまでは何も言えない」と不安を募らせている。
プレミアリーグ2年連続得点王を獲得し、今季も24得点でリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーと並ぶランキングトップタイを走るケイン。トットナムにとってはもちろん、ロシア・ワールドカップを控えるイングランド代表にとっても必要不可欠な存在だ。
代表チームは3月23日にオランダ代表、同27日にイタリア代表と強豪とのフレンドリーマッチを控えているが、ケインは欠場の可能性が高いと見られている。
(FOOTBALL ZONE編集部)