158億円の輝き! バルサMFコウチーニョ、“DF股抜きヒール弾”に称賛「芸術的」
バルセロナは10日のリーグ第28節でマラガと対戦し、敵地で2-0と勝利した。ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表MFコウチーニョがそれぞれゴールを決めて活躍。コウチーニョの鮮やかすぎる“DF股抜きヒール弾”は「魔法のよう」と称賛を浴びている。
マラガ戦、デンベレのパスからブラジル代表MFコウチーニョが鮮やかなゴール
スペイン1部バルセロナは10日のリーグ第28節でマラガと対戦し、敵地で2-0と勝利した。メッシは第3子誕生のためメンバー外となったが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表MFコウチーニョがそれぞれゴールを決めて活躍。とりわけコウチーニョの鮮やかすぎる“DF股抜きヒール弾”は「芸術的」「魔法のよう」と称賛を浴びている。
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スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも負傷で欠場したバルサだが、今季加入のフランス代表FWウスマン・デンベレ、今冬に加入のMFコウチーニョが揃って先発。すると、前半15分にスペイン代表DFジョルディ・アルバの正確無比なクロスからスアレスが頭で合わせて先制。そして同28分、新加入コンビの連係からゴールが生まれる。
相手ペナルティーエリア右に侵入したデンベレが鋭い切り返しで相手を翻弄すると、中央にグラウンダーのラストパスを供給。中央に走り込んだコウチーニョは相手に付かれながらも、軽やかなステップから右足ヒールで巧みにミートする。意表を突いた一撃は相手の股下を通り抜け、そのままゴール左隅へと吸い込まれた。
試合はそのままバルサが2-0と勝利し、首位をキープ。2位アトレチコ・マドリードに勝ち点11差をつけており、リーグタイトル奪還に前進している。海外メディアから注目を集めたのは、今冬にリバプールから加入したコウチーニョの一撃だ。
1億2000万ユーロ(約158億円)をベースに、出来高4000万ユーロ(約52億円)の移籍金で加入したアタッカーのゴールについて、スペイン紙「アス」は「芸術的」と称賛。また、海外スポーツメディア「BeSoccer」は「だからバルサは1億2000万ユーロを払った」と言及し、「魔法のようなプレー」と賛辞を送った。
コウチーニョは加入後、公式戦11試合で3ゴール1アシストをマークしている。徐々にチームにフィットしてきたブラジル人MFは、終盤戦にかけて一層輝きを放ちそうだ。