宇佐美貴史、覚醒の裏側に原口の存在 同僚FWが好調分析「元気がタカを強くした」
宇佐美は23節から4戦連続ゴールと覚醒、FWヘニングスが好調の要因を分析
ドイツ2部のデュッセルドルフに所属するFW宇佐美貴史とFW原口元気はリーグ第26節のデュイスブルク戦に揃って先発出場し、宇佐美はリーグ4戦連続ゴールを叩き込んで2-1勝利に貢献した。宇佐美は第23節から驚異の4戦連続ゴールと爆発しているが、覚醒の裏側には原口の存在があるとチームメイトが証言した。ドイツ紙「エクスプレス」が報じている。
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デュッセルドルフの日本人コンビに言及したのはドイツ人FWローヴェン・ヘニングスだ。デュイスブルク戦で今季9得点目をマークした30歳ストライカーは「日々のトレーニングで、良いサッカー選手がいることは分かっているよ」と語り、宇佐美と原口のクオリティーの高さに触れている。二人の技術はチームトップクラスの水準で、ヘニングスもその実力を認めているようだ。
ヘニングスは続けて宇佐美の活躍ぶりに言及し、「元気がタカをより強くしたと思う」と語る。今冬に加入した原口の存在を口にしているが、その理由は明快だ。「海外の同じチームに突然同胞の人間が加わったのだから、それも理解できる」と復活の理由を分析している。
宇佐美はバヒド・ハリルホジッチ体制発足時からコンスタントに起用され、大きな期待を懸けられていた。しかし、17年6月のシリア戦を最後に代表出場から遠ざかっている。 3月15日に海外遠征(マリ戦、ウクライナ戦)に向けた日本代表メンバー発表が行われるなか、代表常連の原口とともに、好調の宇佐美は久しぶりの復帰となるだろうか。
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