ネイマールが“古巣シック”でバルサ復帰を打診か 地元ファンは67%が「不要」回答
当時バルセロナに所属していたネイマールは、フットボール史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約292億円)でパリ・サンジェルマンに移籍。しかし、移籍1年目ながらネイマールは古巣バルセロナに戻りたがっているとスペイン紙が報じている。
PSGと2022年まで契約を残すなか、スペイン紙がバルサに戻りたがっていると報道
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールはフットボール史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約292億円)で新天地を求めたが、1年目ながらすでにレアル・マドリードへの移籍が取り沙汰されるなど移籍の噂が止むことはない。そんななか、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」はネイマールが古巣バルセロナに戻りたがっていると報じている。
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ネイマールはバロンドール獲得など世界ナンバーワンプレーヤーとしての立ち位置を確立するため、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが所属するバルサとの決別を果たし、PSGへと移籍した。リーグ・アンではゴールにアシストと決定的なタスクを連発してチームの首位快走に貢献しているが、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとのPKキッカー問題など周辺メディアが大きく騒ぎ立てている。
現在ネイマールは足首の捻挫と中足骨骨折で戦線を離脱しているが、それに辟易した面もあるのだろうか、ネイマールは2022年まで残しているPSGとの契約延長を全うする気はないのかもしれない。同紙によると、PSGに移籍してわずか数カ月しか経っていない段階ながら、バルサ復帰へのオファーを何度か出したのだという。
ただ、同紙はこの記事に追記して「ネイマールのバルサ復帰を歓迎するか?」というアンケートを実施。現地時間9日午前2時時点で約2万4000の投票を集めると、「YES」が約33%に対して「NO」が約67%と反対派が優勢の状況となっている。
バルサは“ネイマール資金”を元手にブラジル代表MFパウリーニョ、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、フランス代表FWウスマン・デンベレらを獲得し、リーガ・エスパニョーラで首位を走っている。それだけに一度袂を別ったクラックに対しては、もはや“不要”との印象なのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)