G大阪、J2降格年以来の開幕3連敗で暗雲 驚愕の公式戦17戦未勝利…半年間白星なし
クルピ新体制で今季を迎えたガンバ大阪は、10日に行われたJ1第3節の敵地川崎フロンターレ戦で0-2と敗れ、開幕からリーグ3連敗。 昨年から公式戦17試合未勝利と苦戦を強いられている。
長谷川監督率いるFC東京戦が進退をかけた一戦になる可能性も?
クラブ史上初のブラジル人監督を招聘したセホーン体制は早期に崩壊したが、同じくブラジル人指揮官のクルピ体制でも苦戦を強いられており、ファンの間では不安が日に日に膨らんでいる。
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また、長谷川監督が率いていた昨季からの不振も尾を引いているようだ。昨年9月3日のルヴァン杯準々決勝第2戦の神戸戦で2-0と勝利したのを最後に、10日の川崎戦まで公式戦17試合未勝利となり、半年間も白星から見放されている。
2014年には長谷川監督の下、Jリーグ、ナビスコカップ(現ルヴァン杯)、天皇杯と国内3大タイトルを獲得して猛威を振るった関西の雄。今季は“攻撃サッカー”を掲げているが、ここまで公式戦3試合で2得点に止まっている。
今月は14日にルヴァン杯グループステージ第2節の敵地・浦和レッズ戦、18日にJ1第4節の本拠地・柏レイソル戦と続く。さらに31日のJ1第5節では、昨季までG大阪で指揮を執った長谷川監督率いるFC東京戦と敵地で対戦する。このまま不振が続けば、新体制の進退に関わってきそうだ。