本田が活躍するメキシコリーグに元イタリア代表FW参戦か モンテレイが獲得に動く
パチューカFW本田圭佑がプレーするリーガMX(メキシコリーグ)に、新たな実力者が参戦する可能性が浮上している。同リーグの強豪モンテレイが、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコの獲得に近づいているという。メキシコメディア「ムルチメディア・デスポルテス」が報じている。
MLSトロントでゴールを量産するジョビンコに注目と現地メディア報道
パチューカFW本田圭佑がプレーするリーガMX(メキシコリーグ)に、新たな実力者が参戦する可能性が浮上している。同リーグの強豪モンテレイが、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコの獲得に近づいているという。メキシコメディア「ムルチメディア・デスポルテス」が報じている。
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同メディアは、ジョビンコ獲得に向けてクラブがコンタクトを取っていると報じている。ジョビンコは米MLSのトロントでプレーし、加入1年目の2015年に33試合22ゴールで得点王&MVPを受賞。16年は28試合17ゴール、17年も25試合16ゴールと得点力を爆発させている。かつてイタリアの名門ユベントスで、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの後継者と目された男は、MLSのトップストライカーの地位を確立してきた。
その一方で、モンテレイは同リーグのティグレスで元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックが活躍を見せていることに刺激を受け、ヨーロッパ出身FWの獲得を目指していたという。そこで獲得への動きを本格化させたのが、ジョビンコになったとされた。
ジョビンコはトロントで年俸700万ドル(約7億5000万円)を受け取っているだけに、モンテレイがその年俸を支払い切れるのかどうかが、獲得が成功するかの鍵だとされた。
現在、本田やジニャクに加え、ミランで本田とチームメイトだったDFレオネル・バンジョーニ(モンテレイ)など欧州からメキシコに渡る選手が増え始めている。実力者ジョビンコがメキシコ上陸となれば、欧州で実績のある選手がメキシコに集まる流れの象徴となるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)