レアル戦に挑むエイバルMF乾貴士 現地紙が果敢な攻撃スタイルを担う一人と注目
日本代表MF乾貴士が所属するエイバルは現地時間10日、リーガ・エスパニョーラ第28節でレアル・マドリードとのホームゲームに挑む。スペイン紙「AS」では、“白い巨人”を迎え撃つキーマンの一人として乾の名前も挙げられている。
本拠地でレアルを迎え撃つエイバルを特集 メンディリバル監督の哲学を紹介
日本代表MF乾貴士が所属するエイバルは現地時間10日、リーガ・エスパニョーラ第28節でレアル・マドリードとのホームゲームに挑む。スペイン紙「AS」では、“白い巨人”を迎え撃つキーマンの一人として乾の名前も挙げられている。
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エイバルの本拠地イプルーアは収容人員1万人に満たず、リーガ1部では最小レベルのクラブ規模。しかしながらホセ・ルイス・メンディリバル監督の采配もあって、1部在籍4シーズン目の今季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内も見える8位と大健闘を見せている。この躍進のベースになっているのは積極果敢なプレスと、それぞれの選手が見せる奮闘ぶりにあるとしている。
4-4-2もしくは4-2-3-1で臨むエイバルについて、そのスタイルを打ち出した一戦として同紙が取り上げているのは第24節のバルセロナ戦だ。この試合はスコアこそ0-2の敗戦となったものの、「バルサは支配率53%にとどまり、いつもに比べて非常に低い数値だった。敵が強大であったにもかかわらず、彼らの考え方をそのまま実行した」と、メガクラブ相手にも十分通用すると評価している。
そのプレスとともに注目しているのは、ダイレクトパスで小気味良くつなぐ攻撃面、チャンスクリエイトする両翼の役割だ。乾も含めて、このように記されている。