南野所属のザルツブルク、敵地でドルトムントを2-1撃破 地元紙「センセーショナル」

2得点のベリシャは油断せず「まだハーフタイムだ」

 ドイツ人のマルコ・ローズ監督も「嬉しいよ。多くのファンを幸せにすることができた」とコメント。殊勲のベリシャも「まだハーフタイムだ」と第2戦に向けて気を緩めていないが、「最初のステップを踏むことができた。勝つことができて嬉しい」と語っている。アウェーでの貴重な勝利で、チームも勢いづいている。

 UEFA公式サイトによれば、ザルツブルクはドイツの地で行われた公式戦5試合目にして念願の初勝利を手にした。対するドルトムントも、オーストリアのクラブ相手に初の黒星となった。

 なお、ザルツブルクの南野は後半28分から途中出場。得点には絡めなかったが、鮮やかなターンからゴール左に外れる惜しいシュートも放った。足首負傷で戦線離脱しているドルトムントの香川はメンバー外だった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 


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