“J王者”川崎に忍び寄るACL敗退危機 後半ATのPK献上は「チームとして隙がある証拠」
強豪揃いのF組、首位は上海上港で勝ち点7
「まだ諦めるのは早いし、可能性がゼロになるまでやっていきたい。悔しい試合の終わり方だったけど、これを引きずり過ぎないことが大事」(谷口)
川崎フロンターレは10日にJリーグ第3節でガンバ大阪と本拠地で対戦し、アウェーに移動して13日にACL第4節のメルボルン戦に臨む。強豪揃いのACLグループFは上海上港(中国)が勝ち点7で首位に立ち、蔚山現代(韓国)が同5で2位、メルボルンが同2で3位、未勝利の川崎は同1と最下位でグループステージの折り返し地点を迎えた。中2日の連戦が続くなかで修正できることは限られているが、一人ひとりの意識を変えていくことで勝利を積み上げていくしかない。
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林 遼平●文 text by Ryohei Hayashi
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images