香川は「大空翼の生まれ変わり」 南米メディアW杯特集で登場「日本史上最高の選手」
ペルーメディアが人気漫画「キャプテン翼」の主人公・大空翼に重ねて紹介
日本人として欧州でも最も成功した選手の一人と言えば、ドルトムントのMF香川真司だろう。ブンデスリーガで二度の優勝経験があり、名門マンチェスター・ユナイテッドでもプレーするなど「シンジ・カガワ」の名前は世界中に広まっている。海外メディアでは、人気サッカー漫画「キャプテン翼」の主人公である大空翼と香川の姿を重ねて特集している。
「シンジ・カガワはオリベル・アトムの生まれ変わり」
こう伝えたのは、ペルーメディア「depor.com」だ。今年開催されるロシア・ワールドカップ(W杯)に向けた企画で、日本の中心として活躍する可能性のある香川を人気漫画の主人公にたとえてスポットライトを当てている。
人気サッカー漫画の金字塔である「キャプテン翼」は、スペイン語版では「オリベルとベンジ」という名で親しまれ、主人公である大空翼の名前は「オリベル・アトム」だ。記事では日本代表で背番号10を背負っていた香川を、「日本の歴史上最高の選手」と称して紹介している。
原作では、大空翼はバルセロナでプレーしていることにかけたのか、香川が少年時代にFCみやぎバルセロナに所属していたことなども紹介されている。
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