バルサ、29年ぶりにイングランド人選手誕生! リネカー氏以来…19歳新星デビュー
1月にアーセナルから加入の19歳のMFマルクス・マクギュエインがバルサデビュー
スペインの名門バルセロナに、名古屋グランパスエイト(現J1名古屋)でもプレーした元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏以来、29年ぶりとなるイングランド人選手が誕生した。現地時間7日に行われたスーペル・コパ・カタルーニャのエスパニョール戦(PK4-2)で、今年1月にアーセナルから加入した19歳のMFマルクス・マクギュエインがバルサのファーストチームデビューを飾った。
今年1月、バルセロナはアーセナルに違約金2500万ユーロ(約33億円)を支払い、マクギュエインを獲得。3年契約を結び、現在はBチーム登録となっている。アーセナルにはU-6カテゴリから在籍し、U-17、U-18、U-19イングランド代表でプレーしている実績がある。
その逸材は7日に行われたカタルーニャサッカー連盟主催のカップ戦エスパニョール戦で後半32分から途中出場した。英公共放送局「BBC」もこれに注目し、元イングランド代表リネカー氏以来、29年ぶりにバルセロナのトップチームでプレーするイングランド人選手が誕生したことを報じた。
偉大な先輩であるリネカー氏も自身のツイートで「彼のあらゆる成功を願っている」とエールを送っている。
大きな一歩を踏んだイングランドの新星は、カタルーニャの名門で大輪の花を咲かせることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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