GKが“主審のファウル”を主張!? 露骨な演技による時間稼ぎに「オスカー」「滑稽」
お世辞にも上手い演技とは言えなかったが…
すると次の瞬間、パディッラは正面スタンド側に顔を向けて、レフェリーの“ファウル”を主張するかのように後ずさりしながらオーバーアクションで後方へと倒れ込む。お世辞にも上手い演技とは言えなかったが、その後も執拗に副審へ向かって主審の“ファウル”を主張するなど、たっぷりと時間を使い、結果的に2戦合計4-3のまま逃げ切ることに成功した。
この一連の演技についてブラジルメディア「GAUCHAZH.」は、「エクアドルのゴールキーパーが南米の試合でレフェリーの攻撃を主張してシミュレート」と報じ、「時間稼ぎが行われた」と伝えている。また、エクアドルメディア「Tera deportes」は公式ツイッターでこのシーンの動画を公開。返信欄には「すでにオスカーを手にしている」「滑稽」といった声が届くなど、パディッラのオーバーアクションは多くの人にとって見苦しいものに映ったようだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images