マフレズがハッキング被害か 公式フェイスブックでの電撃引退発表に反響拡大
アルジェリア代表MFのSNSに投稿「私はフットボールから離れることを決めた」
レスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、今冬の移籍市場でマンチェスター・シティから届いたオファーをクラブが拒絶したことで練習欠席を続けるなど、問題行動を起こした。それでも現地時間2月10日のリーグ第27節シティ戦で復帰を果たし、騒動は終結に向かっていたなか、自身の公式フェイスブックで引退を宣言。衝撃的な発表について、英紙「ザ・サン」はアカウントの乗っ取りではないかと推測している。
マフレズの公式フェイスブックには100万人以上のフォロワーがいるが、6日に自身の写真とともに引退する意向のメッセージが投稿された。
「多くの医者と最後の相談をした後、私はフットボールから離れることを決めました。フットボールプレーヤーとしての時間が終わるが、私は少なからず言いたい。私に見せてくれた優しさとサポートに対して、みんなに感謝したい。あなたたちはいつも私の心の中にいます」
同紙は「多くのサッカーファンが公式フェイスブックのメッセージ発表の後、マフレズが引退することを恐れている」と言及。本当にマフレズがキャリアを終えることを決断したのか、それとも単純に彼のアカウントがハッキングされたのかについて混乱が起きていると報じている。
マフレズは現在27歳。先のプレミアリーグ第29節ボーンマス戦でも直接FKを決めたばかりだった。投稿のあった6日のトレーニングにも参加していたようだが、果たして事の真相はいかに――。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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