CL三連覇を目指すジダン監督、難敵PSG撃破を自画自賛 「完璧なゲーム」

途中出場のベイルについても言及「私は見ている」

 そして、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの途中起用について問われると、「彼はもっとプレーをしたいと思うだろう」と語りながら、ベイルへの思いを語った。

「私たちは多くの試合があり、全てを勝ち進めるように続けていかなければならない。ここにいる全選手が重要で、私は見ている。ギャレスは彼らの中の一人であるが、彼は私たちにとって重要な選手だ」

 その一方で、ブラジル代表FWネイマールを故障で欠いたPSGについてジダン監督は「PSGが弱く、簡単に勝利できたとは思わない」とし、「第1戦ほど良い夜ではなかったかもしれないが、彼らのプレーは素晴らしかったと思う。しかし、我々も良い試合をした。最初から最後まで五分五分だった。(後半21分のマルコ・ヴェラッティの)退場が流れを変えたし、二つ目の失点を喫した時に彼らはより困難になったと思う」と振り返った。

 10日のリーガ・エスパニョーラ第28節では日本代表MF乾貴士が所属するエイバルとの対戦するレアル。ジダン監督がどのようにチームを操るのか、その手腕に期待が集まる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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