本田、急逝の伊代表DFへの追悼ツイートを伊メディアが紹介「選手の長い列に加わる」
ミラン出身アストーリの死を元10番・本田がツイッターで嘆く「最も悲しいニュース」
フィオレンティーナのキャプテンで、イタリア代表DFダビデ・アストーリが4日、滞在先のホテルで亡くなった。同日のセリエA公式戦が全て中止となり、フィオレンティーナと古巣カリアリがアストーリの着用していた「背番号13」を永久欠番とするなど、サッカー界にショックが広がるなか、昨季までセリエAでプレーしていたパチューカFW本田圭佑も悲しみの声明を発表している。
昨季までセリエAの名門ACミランで10番を背負って3年半プレーした本田は4日、ミランの下部組織出身であるアストーリの早すぎる死を嘆いた。
「最も悲しいニュース。アストーリと彼の家族、全ての関係者、彼を愛したファンにお悔やみ申し上げます」
自身と同じ31歳の訃報――。本田は自身のツイッターにイタリア語で胸中を綴っていた。
イタリアのミラン専門メディア「ピアネッタ・ミラン」も本田の追悼ツイートを紹介。「元ロッソネロのケイスケ・ホンダまでもが、ダビデ・アストーリをソーシャルメディアで記憶にとどめるための選手の長い列に加わる」と報じた。
人格者として知られたアストーリ急逝の悲しみは世界中に広がりを見せている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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