ルヴァン杯で義務化「21歳以下日本人起用」 各チームの注目選手をクローズアップ
ニューヒーロー賞を受賞するチャンスも十分ある選手とは?
【グループB】(札幌、清水、磐田、甲府)
●コンサドーレ札幌(4名)
リーグ戦にも出場している川崎フロンターレから期限付き移籍中のMF三好康児と、FW菅大輝の二人がこの枠に入ることから、基本的には大きなメンバー変更をする必要がなく枠を消化できるだろう。グループステージを突破することができれば、三好にはニューヒーロー賞を受賞するチャンスも十分だ。
●清水エスパルス(6名)
リーグ戦でも出場機会を得ていたFW北川航也とDF松原后が1年差でリストから外れただけに、今季は誰がチャンスを掴むのかという争いが熾烈になりそうだ。
●ジュビロ磐田(5名)
昨季の今大会で最年少ハットトリックを記録しているFW小川航基が起用の一番手になりそうだ。また、東福岡高校で高校選手権制覇を経験しているMF藤川虎太朗もチャンスを掴みたいところだ。
●ヴァンフォーレ甲府(5名)
新潟と同様に、リーグ戦で好成績を残してJ1昇格を勝ち取るのが優先順位として高い。ルヴァン杯で一人の枠にとらわれずに若手を積極的に起用して経験を与える可能性の高いクラブの一つだと言えそうだ。