デパイ獲得のマンUが今夏は「360億円投資」へ 次に狙う5人のターゲットとは?

投資金額をまかなえるほどの収益を確保

 そして、最も話題を呼んでいるターゲットがレアル・マドリードのFWギャレス・ベイルだろう。違約金はマンUが準備する巨額資金の半分にあたる180億円近くと推測されてい るが、トットナム時代から獲得に乗り出していた世界屈指のアタッカーの引き入れに手段を選ばない姿勢を示しているという。

 常軌を逸した補強策を打ち立てているマンUだが、今年の8月からアディダス社と1年につき7500万ポンド(約135億円)の支援を受けるスポンサー契約を交わしている。さらに、今季4位で終えた場合、8000万ポンド(約144億円)の賞金を得ることができる上に、UEFAチャンピオンズリーグの出場権獲得で4000万ポンド(約72億円)が保証されている。そのため、総額351億円の収益が見込まれ、巨額の投資をまかなえる見通しだというのだ。

 今季最大のノルマとして掲げたトップ4フィニッシュは、ほぼ既定路線となっているレッド・デビルズ。来季は真の復活を遂げるべく、プレミア王者奪還に向け、今季に続いて大型補強に乗り出すことになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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