アーセナルの選手らが次期監督候補者を拒否か 元主将MFとまさかの“不仲説”浮上
一昨年まで在籍のスペイン人MFアルテタ、ベンゲル監督の後任候補に挙がるも…
公式戦4連敗と泥沼にはまったアーセナルは、指揮22年目のアーセン・ベンゲル監督の去就問題が過熱し、監督交代の可能性が頻繁に取り沙汰されている。一昨季までチームに在籍していたスペイン人MFミケル・アルテタ(現マンチェスター・シティアシスタントコーチ)の名前も上がっているが、選手がこの人選を拒否しているとまさかの不仲説が浮上している。英紙「ザ・サン」が報じた。
成績不振で解任の危機に瀕しているベンゲル監督。ベテラン指揮官の後任としてホッフェンハイムを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督や、ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督、セルティックのブレンダン・ロジャース監督など数々の実績ある人物が次期指揮官候補と報じられている。
その中の一人として元アーセナルのアルテタも古巣での監督就任が噂されている。2011年から16年までプレーし、その後ペップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチとしてマンチェスター・シティへ渡った。
在籍中にチームキャプテンも務めた人格者だが、現所属の選手たちの中にはこのスペイン人コーチの帰還を望んでいない選手がいるという。
記事では「アーセナルの何人かのメンバーはアルテタがやってきて、監督の座を引き継ぐことを望んでいない」と指摘。アルテタはアーセナル時代に“傲慢”だと非難されるなど、あまり周囲から評価されていなかったという。
ピッチ内外で注目を集めるアーセナル。監督人事の行方はどのような展開を見せるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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