王者チェルシー、消極的な戦いに英解説者が痛烈批判 「アンチ・フットボール」「罪」

レドナップ氏は「プレーしたがっていなかった」と断罪

 しかし、守備を固めたチェルシーの戦い方はあまりに消極的だったと識者の目には映ったようだ。衛星放送「スカイ」で解説を務める元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏は、チェルシーの戦い方を痛烈に批判している。

「あれはアンチ・フットボールだ。今日の彼らがしたことはフットボールに対する罪だ」

 レドナップ氏はこう語ったという。「私はそう強く感じている。今日の試合を楽しみにしていた。ストライカーを置かないことも(シティを)倒すのが難しいことも理解できるが、意図を持ってやらなければならない」と、より積極的な戦いを期待していたと言及。「チェルシーはプレーしたがっていなかった」と断罪した。

 シティに完敗した上、その戦い方も批判を集めたチェルシー。5位と苦しむディフェンディングチャンピオンへの風当たりが強まっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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