メッシ、“黄金の左”炸裂 キャリア通算600得点の3戦連続FKに反響「天才」「超人的」

アトレチコ戦で鋭いカーブのFK弾、アルゼンチンの至宝が打ち立てた大記録

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが新たな金字塔を打ち立てた。現地時間4日に行われたリーグ第27節アトレチコ・マドリードとの上位直接対決で、3試合連続となる直接FKからのゴールを決めたメッシはキャリア通算600得点を達成。チームも1-0で勝利した。同時にリーガ優勝を手繰り寄せる決勝ゴールとなった一撃は大きな反響を呼んでいる。

 黄金の左足が炸裂したのは前半26分だった。ゴールまで約20メートル、ほぼ正面からの直接FKを蹴るのがメッシ。左足を振り抜くと、鋭いカーブを描いたシュートは壁を超え、スロベニア代表の名手GKヤン・オブラクでも防げないゴール右隅に決まった。

 スペイン紙「スポルト」によれば、この試合で本拠地カンプ・ノウに集まった観衆は今季最多の9万356人。アルゼンチンの至宝が打ち立てたキャリア600得点という大記録を大観衆が目撃した。

 新聞の一面がメッシを飾ることは確実だが、すでにSNSではメッシのゴールが大きな反響を呼んでいる。UEFAチャンピオンズリーグの公式ツイッターアカウントでは「リオネル・メッシがまたひとつとんでもないランドマークを打ちたてた。アトレチコ戦でFKゴールを決めて、キャリア600点だ」と紹介。得点の内訳はバルセロナで539点、アルゼンチン代表で61得点と伝えられている。

 


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