浦和撃破、広島の城福監督が渾身ガッツポーズ披露 J公式が動画公開「熱いぜ!」
城福新体制の広島が浦和に2-1逆転勝利、終了の瞬間に指揮官が咆哮を上げガッツポーズ
今季から城福浩監督が就任したJ1サンフレッチェ広島は4日、J1リーグ第2節で浦和レッズと対戦、敵地で2-1の逆転劇を演じて開幕2連勝を飾った。Jリーグ公式ツイッターでは、浦和に勝利した瞬間の城福監督をクローズアップ。渾身のガッツポーズを決めた瞬間を動画で配信している。
試合は前半43分、MF青木拓矢のヘディングシュートでホームの浦和が幸先良く先制。劣勢の広島だったが、後半21分にこぼれ球をMF柴﨑晃誠が流し込んで1-1の同点に追いつく。すると同34分、MF川辺駿のドリブル突破を浦和のDF槙野智章がタックルで防ぐも、そこに飛び込んだMF稲垣祥がクリアボールを足に当てて執念のゴール。広島が2-1で逆転勝利を収めた。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ライン際で戦況を見守っていた広島の城福監督は両手を握りしめつつ体を大きくのけぞらせ、咆哮を上げながら会心のガッツポーズを披露。素早く反転するとチームスタッフや選手たちと歓喜の抱擁を交わした。Jリーグ公式ツイッターではその瞬間の動画を公開し、「熱いぜ広島!」とメッセージを綴っている。
J1リーグは2節を終えて、名古屋、広島、仙台が2連勝を飾っている。得失点差は3チームともプラス2だが、得点数の関係から1位名古屋、2位広島、3位仙台となっている。名古屋は風間八宏体制2年目、仙台は渡邉晋体制5年目のなか、城福新体制の広島も開幕ダッシュに成功しており、Jリーグを盛り上げている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images