スソがインテルからの“禁断オファー”告白 「ここに残りたい」とミランに忠誠示す
「サッカーの世界に永遠というものは…」
スソは、同じミラノを本拠地とする宿敵インテルからのオファーを一蹴していたことを明らかにした。昨季は本田圭佑(現パチューカ)との定位置争いを制して右ウイングのポジションを奪うと、リーグ戦7得点9アシストと躍動。華麗なドリブルによる局面打開と魔法の左足で、チームの決定機を演出し続けていた。そんなレフティーを、インテルは引き抜こうと画策していたようだが、スソのミランに対する忠誠心が上回った。
「契約を更新する前にも出て行く可能性があった。でも僕は、ここが居心地がいいと感じている。とても満足しているんだ。でもサッカーの世界には永遠というものはないからね。今はこのシーズンを良い形で終えることが大事なんだ」
スソはこう語っている。現在、公式戦13試合無敗を続ける好調ミランを、スソはさらなる高みへと導けるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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