アルガルベ杯日本戦、ゴール祝福の際にズルリ　自ら“決定的瞬間”の動画をアップ

　オランダ女子代表は、ポルトガルで行われているアルガルベカップのグループリーグ第1戦でなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）と対戦し、6-2と完勝した。1日にオランダ代表FWリーケ・マルテンスが自身の公式インスタグラムを更新。日本戦で2ゴールと活躍した25歳は、ゴールを祝福する際の“ズッコケ危機”の動画を公開すると、決定的瞬間に「それでも美しい」「なんて可愛さだ」と反響を呼んでいる。

　オランダは欧州女王としての力をまざまざと見せつけた。開始わずか4分、マルテンスが先制点を叩き込むと、前半だけで5ゴールと圧倒的な攻撃力を発揮。5-1で迎えた後半7分にもマルテンスがこの日2ゴール目を決めて早々に大勢は決した。その後、途中出場のFW岩渕真奈のゴールがあったものの、最終的に6-2と勝利している。

　日本戦で存在感を示したマルテンスだが、あわや“ズッコケ”という場面があった。前半8分、FWリネト・ベーレンスタインのゴールで2-0とリードした直後、ベーレンスタインを祝福しようとしたマルテンスが駆け寄るも、雨でスリッピーになっていたトラックに足を取られ、ズルリと体勢を崩した。

　そのまま転倒するかと思われたが、卓越したバランス感覚で立て直し、“ズッコケの危機”を間一髪で逃れた。本人もさすがに恥ずかしさを感じたようで、直後にはにかんだような表情を見せている。