悪童バロテッリ、同僚の逸材FWに太鼓判 「2年後にはレアルでプレーしている」

21歳となるサン=マクシミンをインスタグラムで紹介「この名前を忘れないでくれ」

 フランス1部のニースでプレーする“悪童”ことイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、チームメイトの20歳の逸材に太鼓判。「名前を覚えておくべきだ」とアピールしている。

 バロテッリがインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で指名したのは、3月12日に21歳の誕生日を迎えるU-21フランス代表FWアラン・サン=マクシミンだ。モナコから移籍金1000万ユーロ(約13億円)で加入した今季は、リーグ戦20試合に出場して1ゴール6アシストの成績を残し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも4試合2ゴール1アシストと挙げている。

「サン=マクシミン? この名前を忘れないでくれ。覚えておくべきだ。2年後にはレアル・マドリードでプレーしているだろう」

 バロテッリはこのように後輩を紹介している。マクシミンは爆発的なスピードとドリブルが最大の武器。ゴールを決めればバク宙を決めるほどの高い身体能力も誇る。まだ粗削りだが、その才能は若くしてビッグクラブを渡り歩いた悪童をして可能性を感じさせるものだった。

 バロテッリのお墨付きを得たマクシミンは、その予言通りにレアルでプレーするような飛躍を遂げることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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