ブンデス公式選出「“GKの失敗”歴代トップ10」 1位は爆笑必至の“バー直撃ヘッド”

今季から“空振りキック”と“棒立ち失点”がランクイン

 4位に入ったのは昨年11月に生まれた前代未聞の珍プレーだ。FW武藤嘉紀が所属するマインツ守護神GKロビン・ツェントナーは味方からのバックパスをトラップし、味方へパスをしようとするも、PKのキック位置を示すペナルティースポットとボールを見間違えて空振り。まさかのプレーで迎えたピンチはDFのクリアで難を逃れたが、海外メディアでも特集されるほどの反響だった。

 そして2位も今季のドイツ2部リーグ、現地時間2月24日に行われたデュイスブルクとMF関根貴大が所属するインゴルシュタットの試合で生まれた“棒立ちGK”の珍失点だ。

 インゴルシュタットが自陣からパスをつなぎロングボールを前線に放り込むと、デュイスブルクのDFゲリット・ナウバーは頭でGKへのバックパスを試みた。しかし、視線の先のGKマーク・フレッケンはゴール裏の給水ボトルを拾おうと背を向けていた。

 騒がしい背後にすぐさま振り向いたが時すでに遅し。ゴール内でなす術なく棒立ちするフレッケンを尻目に、ボールの落下点にいち早く入り込んだインゴルシュタットのFWステファン・クチュケが難なく押し込んだ。ツェントナーのミス同様、こちらも前代未聞のプレーとして各国メディアで大きな反響を呼んでいる。

 

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