”天才”柿谷の芸術”足裏アシスト”に称賛の嵐 「エロいわ〜」「華麗なコンビネーション」

札幌戦で1得点1アシスト、高木のゴールを演出したプレーにファン喝采

 J1のセレッソ大阪は2日、リーグ第2節の北海道コンサドーレ札幌との一戦に3-3で引き分けた。2月25日の横浜F・マリノスとの開幕戦(1-1)に続き、ホームで消化不良の2試合連続ドローとなったが、この試合で1得点1アシストをマークしたFW柿谷曜一朗の芸術的なプレーに脚光が集まっている。

 試合は前半27分に、日本代表FW杉本健勇がゴールを決めてC大阪が幸先良く先制。同43分にはFW高木俊幸が2点目を奪い、2-0で折り返す。だが後半、札幌に2点を奪われて同点に追いつかれてしまう。同27分に柿谷のゴールで一時勝ち越すも7分後に再び失点し、そのまま3-3でゲームを終えた。ホームで2試合連続のドローとなり、昨季のルヴァンカップと天皇杯を制した二冠王者としては低調なスタートとなっているが、横浜FM戦でも1得点を決めているエース柿谷はこの試合でも魅せた。

 そのシーンとは前半43分の高木のゴールをアシストした場面だ。敵陣で相手ボールをカットしたC大阪がショートカウンターを発動。中央でドリブルを開始した柿谷の目の前には相手DF二人がいたが、左に切り返し斜め方向にペナルティーエリア内へと侵入していく。そして左足でシュートを放つかと思われた瞬間、柿谷はキックフェイントから足の裏でボールを後方に落とす。ここに左サイドからクロスするように走り込んだ高木がダイレクトで右足を振り抜き、ゴールが決まった。

 この華麗なアシスト&ゴール動画がJリーグ公式YouTubeチャンネルに公開されると、コメント欄には「上手い!」「genius 柿谷」「柿谷エロいわ〜」「華麗なコンビネーション」など、その技術の高さとアイデアを称える声が集まった。チームとしては低調なスタートとなったものの、リーグ戦2試合で2得点1アシストの柿谷が放つ美しいプレーの数々には、さらに注目が集まりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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