カンナバーロ率いる絶対王者が黒星スタート

　試合はその後、広州恒大がPKで同点に追いつくも、同30分に広州富力の中国代表FWシャオ・ジーがダイビングヘッドで決勝弾。両者にハットトリック達成者が生まれ、合計9ゴールが生まれた壮絶な開幕戦を5-4で制した。

　この派手な開幕戦を受けて、ブラジル紙「ランセ」は「偉大な試合」とレポート。オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」は「中国リーグは真のスペクタクルから始まった」と伝えた。

　2月21日に行われたACLグループステージ第2節では、C大阪と敵地で0-0ドローに終わっていたファビオ・カンナバーロ新監督が率いる広州恒大。その一戦とは対照的な不安定な試合運びで、国内リーグは黒星スタートとなった。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images