復活の“130億円”悪童バロテッリ 剛腕代理人が古巣ミランを酷評「あのクラブはダメだ」
ライオラ氏「彼のレベルに達していない」
しかし、その中に古巣ACミランの名はなかった。それについて問われると、ライオラ氏は「あのクラブはダメだ。彼がプレーするレベルに達していない」と一刀両断。ミランでは直近で日本代表FW本田圭佑も所属していた2015-16シーズンにプレーしたが、その時はリーグ戦20試合出場で1ゴールという衝撃的な不発に終わっていた。それでも、復活を果たしたバロテッリの側から「ふさわしくないレベル」という理由で売り込みをかけていないとした。
イングランド・プレミアリーグのリバプール、直近のミラン所属時にはピッチ上での不発ぶりとピッチ外でのトラブル連発により、完全に「不良債権」として扱われた過去があるバロテッリだが、27歳になった今は成熟していると代理人は力説する。かつての“バッド・ボーイ”は来季、母国の名門でプレーする姿を見ることができるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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