「壁にぶち当たったとしても…」 手術決定のネイマール、“バスケの神様”の名言に感銘
右足中足骨の骨折で全治6~8週間の見通し ジョーダンの名言を胸に完全復活目指す
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、負傷した右足の手術を受けることが決定した。代理人を務める父親は全治6~8週間と見通しを語るなか、本人はバスケットボールの神様の「金言」を胸に完全復帰を目指すつもりだ。
ネイマールは現地時間2月25日のリーグ・アン第27節マルセイユ戦で負傷。3-0とリードした試合終盤、相手とのボールの競り合いの際にピッチに倒れ込んだ。担架に乗せられて退場したが、右足首の捻挫に加え、第5中足骨の骨折も判明した。
6日に行われるレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント第2戦を含めて長期離脱が決まったネイマールだが、1日に自身のインスタグラムを更新。ピッチ上で倒れ込む写真とともに、ポルトガル語で“あるメッセージ”を綴っている。
「障害を前にして立ち止まることはない。壁にぶち当たったとしても、諦めてはいけない。どうやってそれを乗り越えるのか、見出すのだ」
これはバスケットボールの神様と呼ばれた、スーパースターのマイケル・ジョーダンが残した名言だった。今年6月のロシア・ワールドカップでブラジル代表の優勝を目指すネイマールは不屈の“ジョーダンイズム”への感銘を胸に、完全復活を目指すつもりだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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