名将ファン・ハールがモウリーニョを批判 “元教え子冷遇”に持論「恥ずべきことだ」
バイエルン時代の教え子シュバインシュタイガー、マンUで“戦力外状態”となり昨季退団
数々の栄冠を手にした名将ルイス・ファン・ハール氏が、元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーに対する扱いが不当だったとして、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督を批判している。
ファン・ハール氏は2014年、監督生活最後のクラブになると明言した上でユナイテッドと3年契約を結んだ。そして指揮2年目となる2015年夏には、バイエルン・ミュンヘン一筋だった“元教え子”のシュバインシュタイガーをチームに加えた。
“シュバイニー”の愛称で知られるMFを、ファン・ハール氏は高く評価していた。しかし、同氏は15-16シーズン限りで解任。後任に就いたモウリーニョ監督はドイツ代表のベテランMFを戦力外と見なし、起用したのはわずか4試合だけに終わった。
シュバインシュタイガーは2017年3月にアメリカMLSのシカゴ・ファイアーに移籍。モウリーニョ監督は後に、シュバインシュタイガーへの冷遇を謝罪していた。
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