パチューカ本田、“再生の秘密”を現地メディア分析 「偉大な挑戦は“王者の冠”になる」
一つの鍵はクラブW杯「自分の格を示した」
「パチューカは我慢した。クラブW杯でメキシコのチームはグレミオとの準決勝で敗れた。だが、彼は自分の格を示した」
自身初のクラブW杯で膝をテーピングで固定しながら必死のプレーを見せた本田は、充実の後半戦を過ごしている。本田は現地時間2月24日に行われた後期第9節の本拠地レオン戦(2-1)で9試合連続スタメン出場を果たし、後半アディショナルタイムにチームを勝利に導く決勝PKをマーク。4試合ぶりのゴールで後期通算4得点4アシストとし、それぞれリーグ6位タイ、2位タイとトップ10に入る活躍を見せている。
記事では「多大な技術的なクオリティーを示した」「クラブは、自分たちの契約した選手の才能に喜んでいる」と言及。メキシコの文化とサッカーへの適応は済んだと評価された。
最後に、「ケイスケ・ホンダの再生は事実だ。彼の偉大な挑戦は“チャンピオンの冠”になるだろう」と結論付けられた本田。後期7位の名門パチューカを完全復活させるには、さらなる活躍が期待されることになりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page1 page2