C・ロナウドの恩師が“NO1選手論”に言及 教え子は「世界最高」、メッシに与えた称号は?

ケイロス監督、W杯での母国ポルトガルとロナウドとの対戦に心躍らせる

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはどちらが世界最高か――。世界のサッカーファンにとっての永遠のテーマに新たに参戦したのは、かつてポルトガル代表を指揮したロナウドの恩師、カルロス・ケイロス監督(現イラン代表監督)だった。

  イランは今年6月のロシア・ワールドカップ(W杯)でスペイン、ポルトガル、モロッコと同組のグループBに入った。

「我々がスペインに挑戦し、ポルトガルとプレーすると考えるのが好きなんだ。ポルトガル人監督として、母国と対戦することはチャンスであり、私と選手にとっても、とても特別な瞬間なんだよ。彼らとスペイン、モロッコとの対決は興味深い。W杯でも魅力的なグループだと思うよ」

 2010年南アフリカW杯ではポルトガル代表を率い、チームをベスト16に導いたケイロス監督は、FIFA公式サイトのインタビューで母国との対決に心を躍らせていた。

 母国との一戦はつまり、教え子であるロナウドとの対決を意味する。「特別なものになるだろうね。偉大な選手との対決はいつもそうだ。今回は世界最高の選手なんだ。でも、試合ではどちらも勝利を目指す。フットボールは勝利者と、フィールドでどちらが優れているかを決めるスポーツなんだ」とケイロス監督は語っていた。

 

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