長友佑都の“お辞儀パフォーマンス”、トルコで反響「愛されてる」「日本人が大好き」

トルコカップ準決勝第1戦、決勝点のギュミュシュが長友とお辞儀パフォを披露

 日本代表DF長友佑都が所属するトルコ1部ガラタサライは、27日にトルコカップ準決勝第1戦、敵地アクサヒル・ベレディエスポルに臨み、2-1と勝利を収めた。長友はベンチ入りしたものの出場機会は訪れなかったものの、意外な形で脚光を浴びている。

 長友がベンチスタートとなったアクサヒサルとの第1戦は、前半19分に先制点を許したものの、同21分にFKからDFアフメト・ユルマズ・チャルクが決めてガラタサライが同点に追いつく。さらに後半43分、CKからMFシナン・ギュミュシュが頭で合わせて決勝弾を奪い、2-1でガラタサライが先勝している。

 長友に出番は訪れなかったが、意外な形で注目を集めることになった。値千金の逆転弾を決めたギュミュシュは、ゴール直後に喜びを爆発させた後、自チームのベンチへ疾走。ライン際まで飛び出した長友と向き合うと、おもむろに両手を胸の前で合わせて頭を下げる。すると長友もそれに応えるように同じポーズを見せ、二人で“お辞儀パフォーマンス”を披露した。

 DAZN(ダゾーン)がその場面の動画を公開して「長友佑都もお辞儀で祝福」と伝えている。長友も公式ツイッターに動画を投稿すると、「約束通り点を決めたシナンとお辞儀パフォ」と記し、「最初興奮して忘れてると思ってましたが、覚えてました。笑」と喜びを露わにしている。

 返信欄では「愛されてる」「溶け込んでいる」「日本人が大好きだ」などファンから様々な声が上がった。1月31日、イタリア1部インテルからガラタサライに期限付き移籍し、まだ1カ月程度しか経過していないが、長友や早くも新天地クラブに溶け込んでいるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング