ドルトムントの“独代表三銃士”再び! 華麗な連携弾に称賛「夢のトリオ」「完璧」
ゲッツェ、シュールレ、ロイスの3人がボルシアMG戦に続いて3人のパスワークから得点
ドルトムントが誇るトリデンテの勢いが止まらない。現地時間26日に行われた本拠地でのアウクスブルク戦(1-1)でドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、同FWアンドレ・シュールレ、同MFマルコ・ロイスの3人によるパスワークから先制ゴールを奪った。そのプレーパフォーマンスは「夢のトリオ」「完璧」と絶賛されている。
前半16分だった。センターサークル付近でロイスからパスを受けたゲッツェが前を向いてドリブルを開始。自身の前を交差するように駆け抜けるベルギー代表FWミシー・バチュアイをオトリにして、右サイドのシュールレへパスを展開した。ダイレクトでのクロスはファーサイドに走ったバチュアイの手前でDFに阻まれたが、こぼれ球をオーバーラップしてきたロイスが蹴り込んだ。
ペーター・シュテーガー監督の元、前線のレギュラーに定着しているトリオはドルトムントの攻撃を力強く牽引している。ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルではこのゴールを取り上げ、「ドルトムントの夢のトリオが再び襲いかかる」と紹介した。
また、動画のコメント欄には「完璧」、「なんて素晴らしい選手なんだ」「マルコ・ロイスはドイツ最高の選手」などと称賛のコメントが書き込まれている。
18日に行われたリーグ第23節ボルシアMG戦でも3人の連係プレーからロイスが決勝ゴールを奪取。ゲッツェは試合後、「僕ら3人がフィットし、一緒にプレーするとチーム全体が素晴らしい」と自画自賛していた。
シュテーガー監督の下でいまだリーグ戦無敗(5勝4分)を続けるドルトムント。その中心を担う“ドイツ代表三銃士”の活躍から目が離せない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images