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カンナバーロが母国イタリアに警鐘 “ベテラン頼み”の限界指摘「いい加減にした方がいい」
ベテランに「頼るべきではない」と主張
カンナバーロ氏が話すように、イタリアはドイツ大会でマルチェロ・リッピ監督の下で世界の頂点になった。しかし、そこから監督や主力がほとんど入れ替わることなくマンネリ化し、南アフリカではグループステージ敗退の憂き目にあった。それも、ニュージーランド、スロバキア、パラグアイとグループリーグ突破は最低限の義務と目される組だったにもかかわらずだ。
「もう、ジジ(ブッフォン)やダニエレ(デ・ロッシ)に頼るべきではない」
12年前の栄光をともに手にした戦友たちに、新たな船出となる瞬間にも頼ろうとしている母国に対し、カンナバーロ氏は厳しい言葉を向けている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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