過熱するベンゲル退任論 英紙が挙げた“アーセナル22年政権”の後任候補4人とは?
リーグカップ決勝で完敗し逆風強まる 今季限りで退任か
22年の長期政権に、ついに終止符が打たれるのか。リーグカップ決勝でマンチェスター・シティに0-3で完敗するなど、不振に喘ぐアーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督の去就問題が過熱している。英メディアではセルティックのブレンダン・ロジャース監督やドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督といった大物が、後任候補として報じられ始めている。
アーセナルは今月10日に行われたトットナムとのノースロンドンダービーに0-1で敗戦。UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦では、初出場のエステルスンドFK(スウェーデン)相手に競り勝って16強へ駒を進めたものの、本拠地での第2戦に1-2で敗れたことでバッシングを浴びた。
そして、タイトルの懸かった25日のリーグカップ決勝では、プレミアリーグ首位のシティに完敗し、ディフェンディングチャンピオンとして臨んだFAカップも3回戦敗退。リーグ戦も6位に沈むなど低迷しており、22年目のシーズンを戦うベンゲル監督への風当たりは日に日に強まっている。
英紙「デイリー・メール」は、ベンゲル監督が今季限りで退任になる可能性を報じ、その後継者候補も伝えている。
スウォンジーやリバプールを率いた経歴を持つセルティックのロジャース監督や、ドイツ代表を率いるレーブ監督、モナコのレオナルド・ジャルディム監督、クラブOBで現在はマンチェスター・シティのコーチを務めるミケル・アルテタ氏の4人の名前が記事には登場している。
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