日本代表・乾&柴崎、ベイルら“スペイン語事情” 現地紙「通訳が必要な29人」を特集
「シバサキはスペイン語で自分を表現しない」
バルサとレアルの2強以外の各クラブ“非スペイン語圏”事情にも触れている。
柴崎については「もう一人の日本人であるガク・シバサキもスペイン語で話さない。彼だけが外国籍選手ではないが、唯一スペイン語で自分を表現しない」としている。そしてエイバルは乾以外にも冬の移籍市場で移籍したセルビア人DFヴカシン・ヨバノビッチも、同郷のGKマルコ・ドミトロビッチの助けを借りている模様だ。
スペイン語は動詞の活用が数多いなど、馴染みのない人々には覚えづらい言語でもある。もちろん言語を自在に操れるに越したことはないが、通訳やチームメートの“アシスト”を受けて違和感なくプレーできるのならば、ひとまず問題はないだろう。ベイルや乾、柴崎らが取り上げられたのは、ピッチで存在感を示しているからこそかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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