メッシの「ベストアシスト10」動画をリーガ公開 “天才的な閃き”に感嘆「エクセレント」
ジローナ戦でリーガ最多148アシストを達成
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2004年にリーガ・エスパニョーラ初出場を果たすと、類まれな才能を輝かせてゴールを量産し、数々の金字塔を打ち立ててきた。そして24日に行われたリーグ第25節のジローナ戦(6-1)では、今季初の1部昇格を果たした相手から2ゴールを奪い、リーガ通算「36クラブ相手に得点」の新記録を樹立。だが希代の天才レフティーは、この試合でもう一つの偉大な記録を達成していた。
リーガ公式ツイッターによれば、前半5分にウルグアイ代表FWルイス・スアレスのゴールを演出したスルーパスが通算148アシスト目となり、リーガ通算最多記録を更新したという。この偉大な記録を祝福するかのように、同ツイッターでは現地時間26日にメッシの「リーガでのベストアシスト10」と題して、1本のスペシャル動画を配信した。
3分4秒の映像には、これまでのリーガで記録してきた10個の華麗なアシストが収録。メッシの左足から繰り出される柔らかなパスから、元スペイン代表FWダビド・ビジャ、ブラジル代表FWネイマール、元スペイン代表MFシャビ、スペイン代表MFセスク・ファブレガス、スアレスらが次々とゴールを決めていく。
その多くが、中盤に下がってボールを受けたメッシが前を向き、巧みなタッチでキープしながら相手最終ライン裏にできたわずかなスペースにパスを通すというもの。フワリとした浮き球もあれば、鋭いグラウンダーのスルーパスもあり、受け手の足もとにピタリと収まる。