C・ロナウドがポルトガル代表“黄金世代”に感謝 「ルイ・コスタやフィーゴとともに…」
W杯への意欲と自身のキャリアを語る 「とてつもない幸せと誇りを感じる」
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今シーズン後半戦に入ってゴールを量産し始め、いよいよ本領発揮といった感がある。2月に33歳となった今も相変わらずの決定力を発揮しているが、タイトルコレクターは今夏行われるロシア・ワールドカップ(W杯)への意欲、そしてかつての「黄金世代」をリスペクトしているようだ。
スペイン紙「マルカ」は、ブラジルのYouTubeチャンネル「Desimpedidos」にロナウドが出演した様子を伝えている。「僕はこれ以上の夢は見られないだろう、というくらい素晴らしいものを獲得し続けてきた」と話すとともに、「もしまた何かを勝ち取りたいかと尋ねられたら、もちろんW杯で勝ちたいと思う。ただこのまま自分のキャリアを終えたとしても、それはとてつもない幸せと誇りを感じるよ」とW杯への意欲を見せている。
ロナウド擁するポルトガル代表は2016年に行われた欧州選手権(EURO)を初制覇し、同国史上初の主要国際大会タイトル獲得を成し遂げた。ロナウドにとっては、鮮烈なデビューを飾った自国開催のEURO2004から戦ってきての悲願成就だった。当時19歳だったロナウドは、彼を支えた先輩たちへの感謝を口にしている。
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