J1開幕節の「ベスト5ゴール」をDAZN選出 「えぐっ」「FWかよ」と声が上がったのは?
“大トリ”は中村の珍しいヘディング弾
ガンバ大阪戦(3-2)の前半26分、MF和泉竜司が新加入の元ブラジル代表FWジョーに縦パスを出すと、ジョーはペナルティーエリア内に侵入。シュートフェイントを挟んで中央に折り返し、走り込んだ2年目のFWガブリエル・シャビエルが左足で冷静に流し込んで、同点に追いついた。時間にしてわずか10秒、電光石火のカウンターには「流れるようなパスワーク…上手すぎる…」「ウイイレやん」「ジョー&シャビエルはJリーグじゃ反則レベル」と称賛が集まった。
そして“大トリ”を飾ったのは、昨季J1王者川崎フロンターレのMF中村憲剛だ。敵地に乗り込んだジュビロ磐田戦(3-0)、前半24分にMFエドゥアルド・ネットのピンポイントのボールに絶妙なダイビングヘッドで合わせ、チームの今季リーグ初得点を記録。本人も「あまりしない」と試合後のインタビューで振り返ったヘディングでの一撃に、Jリーグ公式YouTubeチャンネルにも「うまくね FWかよ」「ケンゴらしくないゴール」「ヘディングすごいな」と驚きの声が上がった。渾身の「BKBパフォーマンス」も披露され、大いに話題を呼んだ。
果たして、第2節ではどのようなゴールが生まれるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images