ネイマール、第五中足骨骨折で離脱へ CLレアル戦欠場、逆転8強を狙うPSGに衝撃

「右足首の捻挫と第五中足骨にひび」と発表 復帰がW杯直前となる可能性も浮上

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールの負傷は、足首だけでなく中足骨骨折だった模様だ。英公共放送「BBC」が報じている。

 ネイマールは現地時間25日に行われたリーグ・アン第27節マルセイユ戦(3-0)の後半31分、マルセイユMFブナ・サールのドリブル突破を止めようと背後から追いかけた際に負傷。右足首を押さえてそのままピッチを去る展開となった。3月6日に迫ったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、レアル・マドリードとの第2戦出場が微妙と伝えられたが、それ以上の負傷だったようだ。

 クラブ側は「右足首の捻挫と第五中足骨にひび」と発表。足首だけでなくサッカー選手に多発する中足骨骨折が発生してしまったと伝えている。この負傷によって同局は、レアルとの第2戦は欠場する見込みだとしている。第1戦に1-3で敗れ、2点差以上での勝利が必要なPSGにとっては痛恨の事態だ。

 クラブ側は全治を公表していないが、一般的に中足骨骨折の復帰には2~3カ月かかるとされている。今夏行われるロシア・ワールドカップ(W杯)でネイマール擁するブラジルは優勝候補筆頭とされているが、戦線復帰がギリギリのタイミングになる可能性もある。ネイマールの負傷はPSGだけでなく、セレソンにとっても大きな懸念事項となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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