“キング・カズ”に世界注目 51歳の誕生日…世界最年長の元日本代表FW称賛「永遠の冒険者」

26日、51歳の誕生日を迎えた“キング・カズ”、伊メディアはキャリアを紹介

 日本サッカー界をけん引してきた“キング・カズ”の動向を世界有数の伝統国イタリアはいまだに注視しているようだ。J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(愛称:カズ)が26日に51歳の誕生日を迎え、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では「カズヨシ・ミウラ、日本の冒険者。イタリアの第一人者」と特集。他のメディアも取り上げるなど注目を浴びている。

 同記事では「彼は15歳でブラジル行きの飛行機に乗り、CAジュベントスに加入し、その後はサントスFCでプレーした」と紹介。15歳で単身ブラジルへ渡ったカズは、85年11月に日本人初のブラジル公式戦に出場を果たすと、86年2月にサントスFCと日本人初のプロ契約を結んだ。

 90年に日本へ帰国し、読売サッカークラブ(後にヴェルディ川崎/現東京ヴェルディ)で一躍スポットライトを浴び、1994年7月にイタリア・セリエAのジェノアへ期限付き移籍。同記事では「ジェノアのオファーを受け、日本人として初めてセリエAでプレーする選手となった」と伝えている。

 ジェノアでのプレーは1シーズンのみだったが、「イタリアでの冒険を終えて日本に戻った後、ディナモ・ザグレブ、シドニーFWでもプレーし、横浜FCへ復帰した」とここまでのキャリアを記している。

 

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